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2017年 04月 22日 ( 1 )
BNNアーカイブ Sakura

このストーリーは、桜シャードが誕生したときのお話ですね。
悲しくて切ないお話ですが。。。
いまでも桜シャードにだけ、その場所には1本の桜の木があります。



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Sakura

投稿日:2002年10月21日


全シャード
サクラ(Sakura)はブナの林に奇妙な光る物を見つけた。激しい胸騒ぎがした。それが奇妙な物体ではなく、良く知っている物だったからだ。

「ムーンゲート・・・」ムーンゲートがここにある事の意味は、彼女には明らかだった。

「ママ?」

「ごめんなさい、ママちょっと用事があるの。先にパパの所に行っててくれる?」

「うん!ママも早くね!」笑顔で応え、見送ったサクラの顔は蒼白だった。サクラはムーンゲートに近づき、その向うへと一歩踏み出した。





「やあ・・・」男はばつが悪そうに声をかけた。

「本当にすまないと思っている。君は今はもう家族を持っている身だし、十分ソーサリアに身を捧げてきた。それに・・・」表情を変えず、自分を見つめるサクラを見て、大きくため息をついた。

「君に言い訳をしても仕方がない事だったな。これを見て欲しい」男はバッグから水晶を取り出した。

「これは・・・」それは水晶の破片だった。3つの破片が癒着しかけており、その間にもう一つの水晶ができあがりつつある様だった。

「そうだ。破片だ。3つの破片がお互いに結合しかけている。しかも信じられない事だが、その間にもう一つ破片が形成されかけている」

「あり得ないわ。砕いた時にその力も粉砕されたはず。自ら再生する事なんて・・・」

「私もそう思う。だが、破片は結合され、生成されようとしている。どうにか阻止しなければならない。最低でも結合だけは防がなければ」

サクラの顔は人形の様に白く、青ざめていた。破片に落としていた視線を男に戻した。男も顔色を失い、表情も窺う事ができなかった。二人の視線が合った時、男は言った。

「行ってもらえるか?」サクラも驚いた様子はなかった。

男の顔はいよいよ蒼白になっていた。視線は4つの水晶へと向けられていた。





「入りたまえ!」男は元気良く階下の声に応えた。

「失礼します市長。ちょっとご報告申し上げたい事が・・・」

「なんなりと言いたまえ。祈願碑兼醸造所の出来がすばらしく、私はもういつでも上機嫌だよ!ただ、建設地の地割れだけが少々心配の種ではあるが」

「そう、その地割れの事なのです、フィニガン(Finnigan)市長。突然地割れが消えてしまいました」フィニガンは立ち上がり言った。

「ほう!割れた地面が閉じるとは尋常ではありませんな!一体なにがあったのですか?」

男は頭を掻いて言った。

「それが・・・よく分からないのです。現場を視察に行くと、地割れが影も形もなくなっており、そこに桜の木が一本生えていました」フィニガンは男に背を向けた。

「奇妙。奇妙ですねそれは。何か見えざる力が働いたかの様な、何とも言えない奇怪さを感じますね」

男は本に書き留める準備をしながら尋ねた。

「調査団を編成なさいますか?」背を向けたままフィニガンは言った。

「そうですね・・・調査官を一人と助手を一人」

「・・・調査官と助手一人、ですか?」

「はい。二人で結構です。どうも私にはもはや何も手がかりが得られない様な、すばらしくも悲しい様な予感がするのです」

少し間をおいて、男が応えた。

「かしこまりました。すぐに手配いたします。あ、それともう一つ、スカラ・ブレイのクリフォード(Clifford)代表が行方不明との事です」

「卓越したレンジャーが行方不明とは。奇妙な事は続くものですね。必要であればいつでも捜査に協力するとスカラ・ブレイに連絡しておいて下さい」





男は岩に座っていた。いつから座っていたか、彼自身すぐには思い出せなかった。日が昇るのを7度までは数えていたが、その後はよく分からなくなっていた。不意に男は顔を上げた。遠くから羊の鳴き声が聞こえた。牧童が羊を追いながら、彼の前にさしかかった。

「旦那、随分深刻そうな顔をしてなさるが、追い剥ぎにでも会いなすったか?」男はぼんやりと牧童を見つめていたが、思い出した様に口を開いた。

「人を待っているんです」再び口を開くのに随分時間がかかった。

「どうしても会って、連れ帰らなければならないんです」

「はあ、待ち人ですか。もう随分経ちますか」男はまた応えるのに時間を要した。男の答えを聞いて牧童は鼻白み、男の膝に手を置いて話した。

「旦那、そのお方にはきっと事情がありなすったんだと思いますよ。一度お帰りなさい。旦那がどうにかなっちまう。なに、その方ともまたすぐ会えますよ」

ぽんと男の膝を叩き、酒を渡して牧童は歩いていった。牧童と羊の群れが道の向うに遠ざかり、小さくなって遂には消えても、男は動こうとしなかった。男はバッグの口を開いた。そこには4つの水晶の破片があった。4つともばらばらに、バッグの中に転がっていた。随分長い間、男は水晶を見つめていた。男は口を開いた。

「破片は守られた。彼の地に同じ名を持つ木を植えて、水晶にも名を残し、再び会う時まで君の記憶を残そう」

その直後男の姿は消えていた。水晶は後に発見されている。その水晶は誰ともなく名付けられ、今ではSakuraと呼ばれている。









7:34 2017/06/18

by horibaka | 2017-04-22 07:43 | その他 | Comments(0)