あなたを忘れない |
2007年3月22日(金) ◆ 瑞穂シャード ◆ 瑞穂シャード… F、ユーの森の近郊にて。 「このあたりに酒場があると聞いたのですが…」 通りすがりの人に道を尋ねました。 その人の家の近所にも 酒場らしき店があるそうなので、 ご案内していただいたのですが… 違いました。 探しているのは、「勿忘草(わすれなぐさ)」 という名前のお店なのです。 あちこち歩き回って… こんなものを見つけたりして。^^; ようやく たどり着くことができました。 (いつものことですが…) (「たどりつくまで」が冒険です。^^;) カウンターの中の、 元気のいいウェイトレスさんが言いました。 「エルフのお店に来たのは、はじめてですか?」 (こちらのお店は、RP推奨酒場です) (そしてここは、) (エルフ族が建てたカフェ) (かわいいウェイトレスさんが、) (ときどきかわった鳴き声を発するのにも) (実は悲しい物語が) (隠されているのかもしれません) (せっかくですので) (お店の雰囲気をこわさずに…) (物語の世界に、身を置いてみましょう) 八雲は、ここでは旅人です。 気ままに旅をして回っていますが、 この地方のことは、詳しくありません。 「エルフ領についてお聞きしてもいいですか?」 人づてに聞いた部分もあるし、 ずいぶん記憶が あいまいなところもありますが… という前置きで、 もう一人の店員さんが語ってくれたのは かつてブリテインの北方にあり 一人の女王が治めていたエルフの国が いかに栄え、 そしていかに衰えていったか… さまざまな種族の侵攻を受け、 また、国じたい、分裂と併合を繰り返して その中の一派が、いかにして ユーの森の近郊に逃げ延びてきたかという… こちらのお店の由来につながる ちょっと切ない物語でした。 (想像するに、いくつものギルドが) (それぞれブリタニアに「国」を設定して、) (共通のRPを継続してきた、その歴史を) (物語風に語ってくれたのだと思います) 貴重な歴史のお話を どうもありがとうございました。 ある意味で、ブリタニアは 白地のキャンバスと言えるかもしれません。 そこに、自分たちのつくった物語世界を 描いてRPするというプレイスタイルの 奥の深さと楽しさを感じた夜でした。 |
by horibaka
| 2007-03-22 00:52
| 瑞穂日記
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