BNNアーカイブ ブラックロック発見装置失敗! 魔法使いたちは行方不明に! |
ワールドニュース [戻る] ブラックロック発見装置失敗! 魔法使いたちは行方不明に! 投稿日:2008年4月3日 Alchemical Studiesの指導者であるクロノス(Kronos)がブラックロック発見装置を再度 - そして恐らくこれが最後になるでしょうが - 作動させたことにより、この週末ムーングロウでは恐ろしい出来事が起きました。目撃者は、発見装置のそばに立っていた人々が突然閃光の中に消えた時、悲鳴と突進するような音が魔法の炎を浴びた群集を包み込んだと語っています。 残された観客に警告を与える合間も無く爆発が発見装置を吹き飛ばし、ほんの数秒前には何百人もの人々が集まっていた場所には巨大なクレーターだけが残りました。我々BNNのレポーターも最初の混乱で行方不明になってしまい、不安を感じた多くの群集が爆発の跡がくすぶるクレーターの周りに集まり始めても、何時間もの間、ほとんど情報をお伝えすることができませんでした。 しかし、彼らが待った時間は無駄にはなりませんでした。しばらくの後に、暗闇のように真っ黒なムーンゲートがクレーターの底に開き、興奮した生存者たちが入り口から現れ始めたのです。彼らがクレーターの端からよじ登ってくると、ヒーラーと救援を求める叫び声が辺りに響き渡りました。信じられないことに、より多くの人々が漆黒のゲートの中に飛び込んで行きましたが、その時には既にBNNは記者から向こう側に何があるかについての詳細な情報を入手していました。 それによると、裂け目の向こう側の場所は確かに我々の世界のムーングロウに似ているのですが、悪魔的存在の大群がはびこっているとのことです。また、今回の計画を主導していた魔術師たちのクロノス、メリッサ(Melissa)そしてデクスター(Dexter)のうちの一人、またはそれ以上が裂け目の向こう側で殺されたとのことです。他の者は、生き残っていたとしても、行方不明になっています。 裂け目(rift)はどうやら「場所」というよりは「ある時点」へと続いているもののようです。ムーングロウの魔法使いたちはこの現象を解明しようとしており、裂け目は前日の実験の失敗と密接に関わっていて、ムーングロウの良き住人が集められたある一瞬の時間を切り取っていると主張しています。 同じく、BNNは「時の裂け目(timerift)」と呼ばれる中で、タイムロードと他の尋常ではない力を持った生物との間で、ある種の戦いが行われたという報告の裏づけを取ろうとしています。また、ゲートの周囲の安全を確保するため、軍部が増援部隊を送るという情報も入手しました。 読者の皆様は、裂け目に警戒し、どんな状況であってもそこへ入らないようお願いします! 5:28 2017/09/15
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by horibaka
| 2017-09-12 05:26
| その他
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