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ワールドニュース [戻る] 魔女の足跡 投稿日:2004年7月6日 Rourke, Town Cryer Guildmaster 全日本シャード 先頃、ロイヤルガード指揮官エレイン・ベイフェリー(Elaine Bayfery)の指示により、イルシェナーにあるガーゴイルシティのVer Lor Regにロイヤルブリタニアンガードが展開された。 エレインによると、先のイルシェナーの「ウィスプ」の名で知られるダンジョンへの探索行の折にひときわ光り輝くウィスプから得られた手がかりは解析され、そこから導き出された情報をもとに、彼女らはかつてエクソダスを内包したダンジョンへと向かうことになっていた。 先にロイヤルガードにより派遣された偵察部隊の報告により、ダンジョン入り口には強力な結界が張れている事が確認されていたが、誰がいったい何の為に結界を張ったのか、それに関する手掛りは得られないままであったが、そこに何か秘められたものが存在している事は誰の目にも明らかであった。 今回ブリタニアの宮廷メイジ、クレイニン(Clainin)が同行する事となったのも、この結界を彼の力で消し去れないか試みるためであった。 ダンジョン入り口に到着してみると、確かに入り口は見たことも無い結界で封じられていた。エレインに促され結界に近づいたクレイニンはしげしげと周りを確認し、同行していた冒険者達に一歩さがるよう伝えた。そして静かに呼吸を整えた次の瞬間、力の言葉があたりに響き渡った。 「An Ort Por Jux」 クレイニンが数度念を込めると、人ひとりが通れる程の亀裂を結界に開ける事に成功した。 一行がダンジョン内部へと潜入する中、クレイニンは研究の続きがあるとキャッスル・ブリタニアへと戻って行った。 ダンジョンに入って間もなくロイヤルガード一行は漆黒のエクソダスミニオンロード(Exodus Minion Lord)に遭遇した。たちまち戦闘が始まったが、幾度となく死線をくぐり抜けた冒険者達の前にあっけなく倒された。しかし突然のミニオンロード出現を不審に思った一行の探索により、付近の台座の上にある不思議な二冊の本が発見される事となった。 片方の題名は「断片化した変化に関しての考察」で、もう一冊は「次元を超えた自己転送のための手引き」であった。それぞれには別ファセット面に対しての自己オーラ投影に関しての可能性が記述されていた。 この本を確認した一同は、あのキーワナン(Keeonean)裁判中に現われたミナックスの姿が思い浮かんだ。ミナックスは本来トランメル側の世界には行くことができないはずである。彼女がエクソダスミニオンロードを使って、彼女の分身を無理やりフェルッカの側からこちらに来させる手段を手に入れたことは明らかだった。この本はミナックスがどうやってキーワナン裁判に現われ、彼を殺害できたのかという論理的証拠となった。 エレインはそれらの本をブリテインに持ち帰り、ミナックスが使用したと思われる装置を無効化させる手立てを探るため、王室の細工師達に検証を任せた。 断片化した変化に関しての考察 ...宝珠の欠片は研究によって予想以上の可能性を持っていることが明らかになった。 これまでに得られた結果は、次元を超えた自己転送が指定の時間枠内に実現可能になることを示している。 装置を適切に組み立て、動力が宝珠によって供給され、そして宝珠に関連づけられることによって転送が可能となるはずだ。 次元を超えた自己転送のための手引き 宝珠の欠片は、ファセット平面の上部構造をくぐり抜けるために利用することができる。ただし、必要な条件を満たしたとしても、比較的小さな対象を短時間投影するにとどまるだろう。オーラならば例え強力なものであっても、どのファセットに対してでも投影が可能であるが。 7:47 2017/07/30
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by horibaka
| 2017-06-07 07:45
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