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BNNアーカイブ 失態

さて。
わたしが個人的に保存していたBNNのテキストは、これが最後です。
このあとブリタニアでは僭主カスカが倒され、レディ・ドーンが王座に就きます。
彼女はガーゴイル族と和平を結び、ブリタニアとテルマーはゲートで繋がります。
ドーン女王の時代は短く、ベインの選民の侵攻の中で彼女は命を落としますが、
冒険者たちの奮闘でバーチューベインは退けられ、マジンシアは浄化されます。
そして復活したブラックソンが王座に就き。。。歴史は続いていきます。

しかし、残念ながらそれらのお話はわたしの手元には残っていません。
まさか日本公式がなくなっちゃうとは思っていなかったので(^^;;





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失態

投稿日:2009年8月21日

先の外套配布より数日後。リッサ(Ryssa)は疲労困憊で寝込んでいた。
そこへ、何者かが現れた。

「ちょっと、あんたたち、その箱に触るのやめなさいよ! それは大事なものが入ってるんだから!」

リッサは叫んだが、彼らはその言葉に耳を貸す気は毛頭ないようだ。
彼女は立ちあがって不審者を制しようとした……が、体に力が入らずベットから立つことができない。

「それは冒険者たちのものよ。返しなさ……くっ」

不審者たちは目当ての物を手に入れると、動けないリッサを哀れみの目で一瞥するだけで、手は出さずに去って行ったのだった。

「どうしたらいいの……。全部とられちゃった」

リッサは一瞬途方に暮れたが、大切な外套を諦めるわけにはいかないと思い直す。

「いいえ、まだよ。せめて、やつらの居場所だけでも探し当てなきゃ!」








6:00 2017/10/22

by horibaka | 2017-10-16 05:55 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 過去を見つめる

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過去を見つめる

投稿日:2009年8月18日

デクスター(Dexster)は眉間に皺をよせ、考え続ける。
彼の向かいには偉大な魔術師のスーテック(Sutek)、彼に忠誠を誓いブリタニアから亡命した仲間が座っていた。“亡命”じゃあないな、と彼の脳裏に皮肉が浮かぶ。単に“逃げて”きただけだ。ムーングロウの痛ましい事件の後、スーテックは若き魔術師と怪我をしたよそ者に付きまとい、彼らを隠れさせたのだ。
しかし、何故だ?
スーテックが静かに呻き声を漏らした――彼は何時間も背中を丸めて水晶の前に向かい合っている。
瞬きもしないで。何もせず、果てしなく凝視している。デクスターが今置かれている窮状を熟考するには十分すぎる時間が、現在の抵抗勢力に囲まれた彼らの自由について考える時間だけがたっぷりとあった。

「何故か」、という問いの答えは、カスカ(Casca)の使いが彼の下に来た時、明白なものになった。彼は思い出す。違う。彼らは護衛のためなどでは断じてなく、単に、誰かにとっての脅威を消し去るために来たのだった。小さな狭苦しい家で、黒い鎧に身を包んだ彼らに囲まれたことを思い出して、彼は震えた。次々に過去を思い出す。椅子にたたき付けられ、そのまま後ろに倒され、喉元にナイフを突きつけられ、尋問され――

その時、スーテックが彼を外へ連れ出したのだった。その後二人はその時のことを話すことはなかった。

一緒にいる三番目の人物のことを、スーテックはホークウィンド(Hawkwind)と呼んでいた。
ホークウィンドは意識がなかった。さらに……デクスターにとって、それは“ホークウィンド”という呼び名をつけてよい存在なのかどうかさえわからなかった。今でこそ人の姿をしているが、裂け目の中でのあの神々しい姿と幻影を見てしまったからには。遠い昔の幻影、白いローブ、燃えるような目、そしてシャドーロード(Shadowlord)へ火柱を解き放った姿は今でもはっきりと思い起こせる。
しかし、少なくとも、今や不滅の存在ではない。彼に忠誠を誓う者により密かに運ばれ、汚れたベッドに枕で支えられ横たえられている瀕死の抜け殻、これが、デクスターが目にした全てだった。
デクスターが球体に振り返ったまさにその時、突然、それがやってきた。球体の中に魔力が流れ込み、すぐに溢れ出してテントが溢れ出る光で包まれる。さざ波をたてる鏡のような液体の底で、光が花咲くように輝く。

その時、スーテックは“見た”。








18:42 2017/10/19

by horibaka | 2017-10-15 18:41 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 御礼

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御礼

投稿日:2009年8月11日

「そうですね。あんなに熾烈な攻撃を行った軍勢を撃破したのですから、何かお礼をしないといけませんね」
そこで、ドーン(Dawn)は一人の女性にお礼の品を託した。

「あいつに任せていいんでしょうか……」
「大丈夫です。ちゃんとできますよ」








22:05 2017/10/18

by horibaka | 2017-10-14 22:04 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 希望の夜明け (Dawn of Hope)

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希望の夜明け (Dawn of Hope)

投稿日:2009年8月6日

彼女は木製のチェストの前にかがみ、その年経た蓋を指で優しくなぞる。部屋は静けさに満ち、入り込む光に照らされ踊る埃だけが、彼女を見守っている。
そのスカートから取り出した真鍮の古い鍵が光を反射し、天井を薄く照らす。彼女はそれを暫し眺め、思いをめぐらし、チェストに差し込む。優しく鍵を廻して、やっと聞きなれた音が部屋に響いた。
チェストはゆっくりと上に開き、かつて遠い昔、彼女がその中に納めた貴重品がその姿を露わにする。彼女の心に甦るのは、遠い昔の親しき歌。違う土地、失われた人たちを謳う歌、そしてストーンズ(Stones)。
ベルベットの上に煌く宝石と黄金が時を取り戻す。だが彼女の手はその下に伸び、優しくそれらを横に片づける。心の中で歌が流れ続け、情熱が高まっていくことで、王と君主たちの遠い物語が思い出された。柔らかな布も避けて、彼女の指はその下の、愛する物に伸びていく。突然扉がたたき壊され、部屋の中に飛び込んできた。
突然扉がたたき壊され、部屋の中に飛び込んできた。

既に彼女は片手で鎧を手に取り、チェストの蓋は音を立てて締まり、もう一方の手が握る剣は侵入者に向けられていたが、はたと彼女は気付いた。彼女の夢見る幻想に侵入してきたのは、敵ではない。

「もう立たねばならん!」

彼女は、全く古びもせずに煌めく、鉄と油でなめされたレザーアーマーを手に持つと立ち上がった。
男は動きを止めて彼女を眺める。その決心と静けさに彼の言葉は途切れ、彼女が手に持つものを見て、彼は踵を返す。男は静かに、再び口を開いた。

「狂気の者が、奴らにルナで好き勝手させている」まるで唾を吐くかのようなしぐさをするも、部屋の中であることを思い出し、替わりに頭をひょいっとねじる。「安全な場所なぞない、ここも含めてな」

ドーン(Dawn)は彼の隣りに進むと、腰にレザーバンドを固く締め、剣を吊り下げた。

「では、ルナのために進みましょう」

二人が古い農家を出発した後、クロークを纏った人影が部屋の影から静かに姿を現す。二人には気づかれてはいない。言うまでも無く目にされてもいない。だが、彼はずっとそこにいたのだ。白に白金、プラチナが混じる髪が、フードを外すと広がる。彼はチェストを眺める。偉大な力の抜けた殻を。

「滅びるため、だけにただ置かれることなど無いか」彼はつぶやくと、手を振った。「彼女の仕事がなされた後、また必要とされることもあろう、それまでは」

チェストは消え去り、また彼もその姿を消す。








22:03 2017/10/17

by horibaka | 2017-10-13 22:02 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ ルナへの渡航に関する警告

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ルナへの渡航に関する警告

投稿日:2009年8月6日

カスカ(Casca)は苛立っていた。“ドーン(Dawn)”なる人物が所有する家は確実に燃え続けているが、彼が欲するものは全く現れることが無かったからだ。
膠着する状況に痺れを切らしたカスカは、以下の内容を布告するよう部下に伝えた。

再度告知する。先に、わしに抵抗するもの全てに対して容赦しないと伝えた。そのような動きが視界に入るなり、処分を行うよう指示と許可も出してある。
今回、これをさらに明確にするため、わしはルナの街にはびこる抵抗勢力から、親愛なる諸君を護ることを決定したのでここに告知するものである。わしに忠実な親愛なる諸君、特に戦闘行為に対して関わることの少ない諸君は、この作戦が完了するまでルナに近づかないことを勧める。

統治者 Lord Casca

この内容が布告されて間もなく、ルナから火の手があがった。








18:49 2017/10/16

by horibaka | 2017-10-12 18:48 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 狼狽

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狼狽

投稿日:2009年8月1日

ある夜、カスカ(Casca)は自分の部屋で現在の状況を検討していた。突然、音もなく誰かが部屋に入ってきてカスカに向かって話しかけた。

「我が君」

思考を中断されたカスカは不機嫌そうに顔を上げ、声のする方向を向いた。ろうそくの光が届きにくい部屋の隅に人がいるのが辛うじて見えた。

「お前か。わしのところに、何人始末したかの報告は上がってきていないが、首尾はどうなっておる。報告に来たということは、当然、いい知らせを持ってきたのだろうな?」

「それが……」人影は口ごもった。「布告に恐れをなしたのか、我が君に抵抗するものの動きが全くつかめなくなっております。しかし、民衆の中には、我が君に嫌悪感を抱いているものは少なくなく、潜在的な抵抗者は多数存在しているかと……思われます……」

「この役立たずがっ! このわしに逆らうような発言やそぶりを見せたら始末するぐらいの機転はきかないのか! 見せしめが必要なことくらいわからんのか!」

「恐れ多くも、我が君。奴らは狡猾で簡単にはしっぽを出さないのです。間違って我が君に忠誠を誓う者を殺めてしまえば、我が君の立場もなくなってしまうかと……」

「黙れ役立たず! 手練れの者だというから使ってやったのに、なんだこの様は! 出て行け! この世界から消えてなくなるがいい!」

激昂したカスカが人を呼ぼうとしたので、人影はあわてて次の言葉を言った。

「お、お、お待ちください。特別な情報を手に入れましたので、ど、どうか……」

「なんだと?」呼吸を少し整えてカスカは言った。「本当に特別なんだろうな? 言ってみろ」

「はっ、トランメル ユー西の海岸沿いにドーン(Dawn)が所有すると思しき家を発見しました。人気(ひとけ)はなかったのですが」

「ドーン……だと……」

カスカはしばらく沈黙し、そして部屋の中を歩き回り始めた。どうやら考えをまとめているようだ。
ドーン、あのドーンか? 古くからのロイヤルガードどもは、ドーンへ絶大の信頼を寄せている。市民への人気も同様だろう。そのドーンを取り込むことができれば、まさに勝利を手にしたも同然だ。しかし、わしに抵抗する活動を広く始めたら、我々が押されることになりかねん……。ここで勝負に出て、勝ちを確かなものにするには……。
せわしなく動いていたカスカが急に足を止めた。
サーペンツホールドの時現れたのは女。ドーンも女。そうか。わしの前に立ちはだかるのはいつも女か! ここは流れを変えるためにも潰さねばならん!
そして、大きな声で言った。
「よし、その家に火をはなて。ゆっくりと確実に燃やし尽くすようにな! ドーンはこの火を見てどう思うかな? 火が定着した後は別のものにやらせる。お前は、また民衆にまぎれ行動しろ。いいか、見せしめが必要だ。少しでもわしに反抗の意思を表している者を見つけたら、始末しろ」








4:44 2017/10/15

by horibaka | 2017-10-11 04:43 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 反逆への警告

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反逆への警告

投稿日:2009年7月25日

諸君。誠に残念なことだが、先ごろ、わしに逆らおうとする者たちが存在していることが白日の下にさらされた。
言うまでもなく、諸君は王に絶対の忠誠を誓わなければならない。そして、現在はわしが王の全ての権限を代行しており、王に等しい唯一無二の存在なのである。したがって、わしに抵抗する者は全てわしの敵ではあるが、ブリタニアの敵でもあり、すなわち諸君の敵でもあるのだ。
世の中が不安定な時こそ、統治する者に従い、一丸となって我が王国の難関に立ち向かわねばならない。偉大な目的を達成しようとする我々に抵抗することは、全くもって看過することはできない。繰り返そう。先に明らかになったわしに逆らう存在は、ブリタニアにとって非常に危険なものである。抵抗するものに対して、我々は毅然とした態度で鉄槌を下し、死をもって罪を償わせることも辞さないものである。

諸君、決して雑音に惑わされてはならない。

統治者 Lord Casca








4:34 2017/10/14

by horibaka | 2017-10-10 04:33 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 罠

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投稿日:2009年7月23日

カスカ(Casca)は自分の部屋でチェスボードを眺める。
カスカの相手は、誘いの手にのってきていた。

「これで、ある程度はこちらの思い通りに事が運ぶようになる。このまま一つ一つ確実に進めていけばいずれチェックメイトだ。さて、次はどの手が一番効果的か……」

カスカは思案する。

「敢えて、大胆な一手というのも一興か」

カスカはロイヤルガードを呼び指示を与えた。カスカが選んだロイヤルガードは、華やかというよりも、むしろ、冷たく暗い雰囲気があった。

「次はサーペンツホールドだ! 事を成すための準備だ!」
「はっ」

指示を受け、部屋を去ろうとするロイヤルガードの背中に向けてカスカは続く言葉を投げた。

「行動の準備は秘密裏に行う必要はないぞ。むしろある程度は意図的に計画を漏らすのだ」

ロイヤルガードは足を止め振り返る。

「我が君、それはどういう意味なのでしょう?」
「居残っている害虫の退治もしてやろうと思ってな。獲物をおびき出すには餌が必要だ。人参がダメなら、チーズを差し出す。それだけのことだ」








20:46 2017/10/13

by horibaka | 2017-10-09 20:44 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 国王令 ~徳之諸島への援助~

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国王令 ~徳之諸島への援助~

投稿日:2009年6月19日

徳之諸島への援助

ここに、国王令を公布する。
徳之諸島において敵対的な獣による侵略がなされており、ブリタニア市民に対して、その討伐の協力を求めるものである。獣どもは大地をうろつき、再び帝国の富を盗み破壊を始めている。
剣、魔法、どのような方法を使ってでも、この邪悪なモンスターより徳之諸島の秘宝を取り戻すのだ! 諸君は、禅都の帝国貿易大使イハラ ソコ(Ihara Soko)と会話することにより、失われた帝国の秘宝を元に戻す任務を果たすのだ。

統治者 Lord Casca








20:03 2017/10/12

by horibaka | 2017-10-08 20:04 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 陽動

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陽動

投稿日:2009年6月19日

三体の人影が、地下墓地に長年溜まったよどんだ空気に取って代わって暗闇から現れる。通常テレポーテーションの際に起こる大きな音と光を伴わず、彼らは突然入ってきた。――伝統とサークル、または呪文にとらわれないヒューマンやエルフの傲慢な魔術師とも違う。
まさに、彼らは肉体の存在を拒絶しているか、恐らくその存在を越えさえしていた。彼らのフードに隠れた顔では目の代わりに石炭が燃えている。無を支える不思議な風がクロークを揺らしていてもなお無で満たされており、無は彼らを形作っていた。
人の心の闇から生まれ具現化したため、彼らは人類に似た姿かたちをしていた。彼らは徳と対立する存在であり、ロードブリティッシュの遺産を貶めていた。

シャドーロード。

「探索は続いている」
その声は女性のもので、柔らかで魅惑的、そして繊細だった。どのような人間でも、このような魅あろう。彼女はノスフェンター(Nosfentor)、偽りのシャドーロード。

「絶対に見つけ出さなければならない」
二番目の声。今度は男性だ。彼女の短い発言に再び加わった。言葉は空気にまぎれて流れるように染み出し、廻り、お互いに絡まっていく。説得力があり、率直な言葉だ。彼はファウリネイ(Faulinei)、卑劣のシャドーロード。

「そうだ」
三番目、そして最後のメンバーが喋った。簡潔な返答は鉄のような地下墓地の深部を貫き、反響もせずに進み、そして消えた。彼はアスタロス(Astaroth)、憎悪のシャドーロード。
ノスフェンターは再び声を出し、体を動かす。彼女の下にテーブルの上に開かれた地図のようにソーサリアが現れた。
「我々は妨害された」彼女は首都ブリテインを示すと、まどろんでいる街に急に光が迫る。「ここで」
残りの二人が光の下にあるピンの刺し痕を見つめた。

「それでも我々の僕(しもべ)どもは働いた……実際に」ファウリネイは始めた。
「何をしたと?」アスタロスは他の二人に反論するために割り込んだ。
徳を象徴する八つの街は包囲され、住民は虐殺され、フェルッカとトランメルの魔法障壁は弱まった――トランメルは侵攻され失われたが、再び護られるようになった。
シャドーロードにとって、これはすでに予想されたことであった。彼らの力を封じ込めている最後のアーティファクトが発見されるまで、シャードーロードは暗黒の御業を本格的に始める準備ができていなかったのだ。彼らの捜索はすでに無駄になってしまった。それがどの街にも存在しなかったため、彼らは作戦を変更した。

「ブリタニアは、古きものも新しきものも、全て我々だけのものだ」ファウリネイは応えた。
「残りは?」
「とても多くの……複雑な問題がある」ノスフェンターが静かに答えた。言葉は不平を含んでいる。
「同意だ」他のものは応えた。
少しの間、彼らは下の世界を見つめた。

「彼らの注意をそらそうではないか。これは我々のスパイを仕事から解放することになり、この妨害を終わらせることにもなる」
「我々の手の内が早期に露呈しないように、何か小さなことでないとな」

「それならば我が」
今回ファウルネイが選んだ僕(しもべ)の意識に話しかけ、命令をした……手配を済ませておくように、と。








5:31 2017/10/11

by horibaka | 2017-10-07 05:28 | その他 | Comments(0)