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BNNアーカイブ 赤鬼あらわる!

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赤鬼あらわる!

投稿日:2000年2月3日

JP Reporter
全日本シャード

Yewの警備が緩くなったのを知ってか、ワインを狙ったTrollが一匹醸造所に潜り込んだ。討伐に向かった勇者達が醸造所についた時、そこには赤鬼が・・体中真っ赤にしてへべれけに酔っぱらったTrollがいたのだった。Trollは取り囲む勇者達に一向に気づかず、ワインを飲みつづけている。

  

勇者たちは攻撃のきっかけを掴めず立ち尽くしていたが、そのうち一人が雪だまを握り締め叫んだ。
「倒すのはたやすいが、後ろから襲うのは偲びない。まずは正気にもどしてやれ!」
勇者たちは一斉に雪だまをぶつけ、Trollの頭を冷やしてやった。雪が功を奏しTrollは正気にもどった。正気に戻って仲間を呼び・・・・・・

  
勇者たちの尊厳は守られたのだ・・・。中には不幸にも恐怖に錯乱して、「オニハソト!」などと意味不明の叫びをあげる者もいた様だ。なお、最近頻発しているモンスターの襲撃とは関連が薄いと思われる。








5:39 2017/04/04

by horibaka | 2017-01-31 05:37 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ ロード・ブリティッシュ陛下のご演説

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ロード・ブリティッシュ陛下のご演説

投稿日:2000年2月2日

Bunder Bard (BNN)
全シャード

魔法アドバイサーのNystulが、特別な呪文によってガード達がモンスターに対して攻撃ができなくなっていることを発見したという。ただし、市民が他の市民の攻撃を街中で受け、ガードを呼ぶと今まで通り彼等はそれに応えるという。また、Sir Geoffreyがタスク・フォースを開始され、捕虜を捕らえて尋問する準備があるということだ。いずれにせよ、このブリタニアを襲っているクライシスが治まるまで市民は平常心を忘れぬようにと、陛下は励ましのお言葉をかけられた。








22:18 2017/03/12

by horibaka | 2017-01-30 22:16 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 世界中に不可解な事件が...衛兵達の反応は鈍い。

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世界中に不可解な事件が...衛兵達の反応は鈍い。

投稿日:2000年1月28日

Clayton Trembell

ユー(Yew)の牧場主曰く:

「わしゃ、いつも通り、朝一で家畜達に餌やりに行っただ。じゃが、外に出るとフェンスの門が開けっぴろげじゃ。家畜たちゃ、ヒーヒー、ギャーギャーいいながら皆そこらじゅう飛び回っていやがった。」

「わしゃ、そりゃもう、あったまきて麦わら帽も踏み潰したもんだが、フェンスの中をのぞくとこりゃまたびっくり!モンバットの群れがいっぱいだわさ。奴らわしの可愛い子牛の死体にいっぺー集ってんだ!」

「びっくらこえて、近くの衛兵の詰所にいちもくさん。そりゃ、麦わら帽ならつぶせるが、し返ししてくる獣はわしゃ相手にせんわい。プロに頼もうってなもんだ。」

「衛兵詰所じゃ、今度は、皆、寝ちまってるかなんか知らんが誰も相手にしてくれん。わしがいくら騒いでもわめいても、衛兵は、だまあってにらみ返すばかりじゃねえか。どうしょうもなっくって、牧場さ帰ってくると、モンバットは消えてたんだ。だいたいの家畜は何とか集めたが、何頭かはあの可愛い子牛の死体といっしょに消えちまっただ。」

「この辺じゃ、その日1日中、同じような話でもちきりだ。なんであんなにモンバットがユーにあらわれんだ!1匹や2匹とちゃうぞ。あんなにいっぺいだ。戸締りだきゃあしっかりしとかんと危なくってしかたねえ!」


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ベスパー(Vesper)の乞食談。

「随分長い間ベスパーの街中で暮らしてきました。僕の仕事のせいでしょうか、皆僕をさげすむようですが、別に悪い暮らしではないですよ。時にはちょっと寒いけど、空腹に困ることもほとんどありませんし。それに、そもそも持ち物がないんですから、誰かに盗まれたりする心配もありませんし。」

「とにかく、僕はベスパーで起こっていることなら大体知っているつもりです。他にすることもないですから、人の噂話などをちょっと立ち聞きしちゃったりするわけですよね。結構面白いことなんか聞けるんですよ。」

「ベスパーにトロールが随分入ってきてるみたいなんですよ。そりゃ、今までも、トロールの問題はありましたよ。でも、大体は衛兵が刀や大刀で脅してやればいなくなるもんじゃないですか。だから、今度も最初は聞き流していたんですよ。」

「そしたら、今回は人に襲いかかってるトロールを衛兵が誰も相手にしてないって言うじゃないですか!街の人たちは団結して自分でトロールと戦ってますよ。でも衛兵はひとりも手伝ってませんって。」

「ちょっと、心配になってきましたよ。別に個人的にトロールはいいんですが、ゴールドはあまり貰えなくなってきちゃったし、その辺で眠るにも襲われるんじゃないかとちょっと不安なんですよね。」

「そればかりじゃないんです。攻撃魔法が街中で使えるなんて話を聞き始めたんですよ。こりゃ、乞食に取っちゃ死活問題ですよ。だって、格好の練習台でしょ。乞食はぼっとしててどこにも行かないし。ああこわっ!」

「ひょっとしたらこの家業から足を洗う時が来たのかなあ。」


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コーブ(Cove)から来た坑夫の話:

「オークに邪魔されるのは慣れっこのつもりなんだよね。山の向こうにでっかい城砦構えてるから。でも、普通は街にはやってこないよ。あいつら。そしたら、最近街壁の中でもあの首なし野郎どもが出始めたんだよ、ちょっとびびったぜ。」

「俺の家族はずっとコーブで鉄を掘りつづけてんだけど、ほとんど問題なかったんだ。あったってせいぜい山賊や泥棒達の被害さ。でも首なし野郎どもだぜ。ちょっと仕事になんねえよ。神経磨り減っちまったよ。いなくなったと思ったら、他のがもっと出てくるんだぜ。こないだなんて、振り返ると『いた!』っと思って、ちびりそうになったよ。実際その時はたいまつが転がってただけだったんだけど、ほんとびびったぜ。」

「そんで、ひどいのは衛兵がなんもしねえんだよ。他の坑夫が首なし野郎どもやっつけるために戦士達を雇ってるって話も聞いたよ。けど、衛兵は何もやらずに、詰所でのんびりって感じだよ。」

「困ったもんだぜ。しかたねえから、刺繍でも学んでブリテインに引っ越そうかな。**ため息**」


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トリンジック(Trinsic)のパラディンの談話:

「ゾンビ、骸骨、グール...私の剣から奴らの腐った汁を完全に乾かすことができたらどんなにうれしいかしら。この辺では、死にぞこないの奴らがいつも暴動を起こしているようだわ。」

「いつも通り、街の衛兵達は頼りにならないわ。でも、ここトリンジックの気高いパラディン達は私達の町の本当の擁護は私達の肩にかかっていることを十分知っているわ。私達はそれを進んで喜んで引き受けているのよ。でもね。今まで一度だって敵が街の城壁をうまく越えてきたことなんてなかったのよ。やり込められることはあってもいつだって形勢を整えてトリンジックをその名誉と自由にかけて守ってきたのよ。」

「それと、最近の攻撃に対しては魔法も使えるから、それはプラスになってるわよね。私達と目的を共にする魔法使いたちは城壁の内部でも呪文を使えるのよ。そのお陰で、攻撃してくるゆがんだ命の塊達をしりぞけるのに随分助かっているわ。敵には火の玉を、見方のけが人には治療をという具合で、今まで出くわした死にぞこないは簡単にやっつけることができたわ。」

「でも、心配なのは、この小さな衝突は何かの始まりに過ぎなんじゃないかってことなの。魔法使いが使えるすべての魔法の助けがこれからは必要になるんじゃないかと思えてしかたがないの。もしかしたら、衛兵達の目を覚まさせる魔法も見つけてくれるといいんだけど。」










23:22 2017/03/11

by horibaka | 2017-01-29 21:19 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 皇帝再び!? - III

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皇帝再び!? - III

投稿日:2000年1月1日

JP Reporter
全日本シャード
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第七話 Cove陥落 発行:1999/12/13
Vesperがドラゴン部隊を引き連れた、魔女Baalによって侵攻を受けた。
Vesper防衛に集まった勇者によりBaalは倒された。だが、同時にCoveが陥落したという情報が伝えられた。

Coveを落としたのは、アンデット部隊を率いた魔道師Nergal。
彼は味方であるBaalをも囮にし、密かにCoveへと上陸して一挙に街を制圧した。

そしてGolmorは、Coveを橋頭堡としてBritainを攻め落とす事を広言する。
「これでBritainを直接攻撃することができる。Britainの民よ!わしの手で殺されるか自ら命を断つか、選択する権利を与えてやろう」
最終決戦の日は近づいている・・・


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最終話 決戦Buccaneer's Den 発行:1999/12/20
皇帝Golmorの軍勢がBuccaneer's Denに集結中との連絡がもたらされた。
このままCoveを経てBritainを襲撃することは明らかである。
一報を聞きつけた各地の勇者たちは、皇帝の軍が整う前に奇襲をかけた。
そして、皇帝Golmorが姿を現した。
「自ら死地に飛びこんでくるとは、愚かなやつらだ。望みどうり、この場所をおぬしらの死に場所にしてくれよう!」

皇帝の繰り出すsoul eaterによって次々と倒れる勇者達。
だが、Dragonを引きつれたTamerの参戦により戦況は一転した。
劣勢にまわった皇帝は、前回同様、その本性である黄金色のDaemonに変身した。
ここで再び戦況が皇帝有利になったが、次から次へと現れる勇者達によって皇帝はその巨体を横たえた。
皇帝を倒し湧きあがる勇者達、しかし次の瞬間、彼等の顔が恐怖へと変わった。
そこには、倒したはずの皇帝が立っていた。
勇者達に繰り返し倒されるも、それをあざ笑うかのように蘇ってくる皇帝。
勇者達の間に疲労と不安がしだいに広まって行った……

丁度その頃、皇帝が魔界から兵を召喚していたと思われるゲートから、ひとりの女性が現れた。
彼女の名はNadya。
かつて魔界の門を閉める為に、自らを犠牲に捧げた女性である。
「皆さんお久しぶりです。私は以前、魔界の門を閉じる為に自らを生贄として捧げました。
 そして私の魂は魔界へと引きずり込まれ、長い時間閉じ込められましたが、再び開かれた門により現世へ戻る事ができました。
 このままでは皇帝を倒す事はできません。あのNergalを倒さない限り、何度でも蘇ってしまいます。
 死を司るNergalは魔界の王のひとりです。先にNergalを倒さなければいけません。ただし、Nergalの周囲には常に結界が張られていて、近づく事もできないでしょう。
 唯一その結界を解く方法があります。それは聖なる槍”a holy lance”があれば、結界を中和させる事ができるでしょう。
 聖なる槍はDespiseに有ると聞いた事があります。
 私も急ぎDespiseに向かいます」
 
  

Despiseで聖なる槍を手にいれたNadya達は、急ぎBuccaneer's Denへ戻るのだった。
「聖なる槍よ、邪悪な結界を打ち消し賜え!!」
Nadyaから放たれた槍が、Nergalの作る結界を突き破った。
「結界は消え去りました。今こそ世界の平和の為に力を合わせて戦う時です」
結界を破られたNergalが、勇者達に敵うはずもなく呆気なく打ち倒された。
それから暫くして、Nergalを欠き復活の出来なくなったGolmorも勇者達の前に沈んでいくのであった。

遂にGolmorを倒し、世界に平和を取り戻したのだ。

「ふふふふふ」

何処からかGolmorの声が聞こえてくる・・・
「この女の体は余がいただいた!攻撃したければするがいい。
 この女の体が傷つくだけだ。はーっはっはっは」

何とGolmorがNadyaに憑いているようだ。
Nadyaの体を盾に脱出を試みるGolmorだったが、一部の殺気立った勇者達に襲われ倒された。

これで本当にGolmorは倒されたのであろうか?
後に、Nadyaの体から何かが抜け出たという話しや、Golmorの声を聞いたという証言もある。

この戦いに真の終わりは訪れるのだろうか……







0:03 2017/04/03

by horibaka | 2017-01-28 00:02 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 皇帝再び!? - II

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皇帝再び!? - II

投稿日:2000年1月1日

JP Reporter
全日本シャード
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第四話 Nujel'm侵攻 発行:1999/11/15
復活した皇帝GolmorはBuccaneer's Denの北側に拠点と築き、各都市への侵攻を開始した。
皇帝は手始めにNujel'mに侵攻し、市長のHortonの首を持ってくるよう部下のEliezerに命じる。



Eliezerはオーク部隊を引き連れNujel'm北西部に上陸、Golmor軍現ると聞きつけた勇者達との間で激しい死闘が開始された。
続々と集結する勇者達の活躍でオーク部隊は次第に劣勢に追い込まれていった。
Eliezerは劣勢を挽回すべく、先頭に立って突撃をはじめた。
そして遂に市長を発見、Eliezerとオーク達は一斉に襲いかかる。
だが既に殆どのオークは討たれ、市長を守る勇者達によってEliezerは討ち取られた。


・・・Nujel'mの危機は去った。

しかし、Golmorは次の都市へ向けて着々と準備を始めていた。
  

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第五話 Ocllo侵攻 発行:1999/11/24
皇帝の慈悲で復活したEliezerは、Nujel'mの失敗を挽回するために、Oclloへの侵攻を志願した。
一路Oclloへ侵攻を開始したEliezerだったが、立塞がる勇者達の結束は固く、町の北側辺りまで辿り着いたがそこで息絶えた。
思いのほか勇者達の結束が固い事を痛感した皇帝は、魔界で新たに配下に加えた魔神達を呼び出した。
本格的な侵攻が始まろうとしている……

<Golmor対策委員会より> Golmor軍に侵攻される町は、皇帝の魔力により一時的に様々な影響を受けるだろう。


攻撃魔法が有効になる
ガードがモンスターから貴方を守ってくれない

また、Golmor軍は各都市の市長を狙ってくることが予想される。もし市長が殺されれば、その町はGolmor軍によって占領され都市の治安は著しく低下するだろう。



Britaniaの勇者達よ、市長を守りつつGolmor軍の大将を倒すのだ。
  

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第六話 Moonglow、Serpent's Hold同時侵攻 発行:1999/12/07
皇帝軍は迎撃側の戦力を分散させる為に、同時に2都市に向けて侵攻を命じた。

Moonglow方面はAdramelech、Serpant's HoldにはEligorがそれぞれ司令官として軍を率い侵攻を開始した。
そして、これ迎え撃つ勇者達との間に激しい戦闘が始まった。
勇者達の数の前に皇帝軍は徐々に押され始めた・・・


後が無くなったAdramelech、Eligorは、ついにその本性を曝け出す。
魔物の姿に変わった彼等によって、犠牲者の数は増していった。
散々に暴れまわった彼等であったが、勇者達の巧みなチームワークによって打ち倒され、再び魔界へと落とされたのであった。








11:22 2017/04/01

by horibaka | 2017-01-27 11:21 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 皇帝再び!? - I

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皇帝再び!? - I

投稿日:2000年1月1日

JP Reporter
全日本シャード
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第一話 魔界の門 発行:1999/10/26
生贄のアンク(an ankh of sacrifice)が落雷により破壊された。この地には魔界へと通じる門があると噂されていたが、門の鼎であったアンクが消えた為、魔界へ通じる門が出現した。これを重くみた王宮では、近衛のNadyaを呼び寄せた。
「Nadyaよ、生贄のアンクが破壊されたことはもう知っておるな?そこでそなたに命ずる、急ぎ現地へ赴き事態の調査と収集するのだ」
「はい、この命に代えましても...」

アンクに急行したNadyaだったが、既に門は開かれており、魔界から湧き出たデーモンと集まっていた戦士達との間で戦いが始まっていた。
「遅かった。既に門が開いてしまっている」
「あなたは?」
「私は王宮より今回の事件の調査を命じられたNadyaといいます」
彼女は、このままだとこの地は魔界に飲み込まれてしまう事を戦士達に告げ、アンクを修復できるVladというBritainの細工師を連れてくるよう頼んだ。

戦士達は酒場で酔いつぶれていたVladをみつけた。
「Hello Vlad」
「んん?俺に何か用かぁ?*hic*」
「だめだ完全に出来上がっている」
戦士達のは暫く呆然としていたが、運良く一人が酔い覚ましの薬を持っており、泥酔した彼に無理やり飲ませた。
「!!! 悪酔いしていたようで申し訳無い。用件を聞こうか?」
戦士達は事情を説明し、正気に戻った彼を連れてアンクへと急いだ。   

Vladの手によってアンクの修復が始まった。
「よし、これでアンクは元に戻った。門を見に行ってみよう」
しかし、依然魔界の門は閉まる気配をみせない。
「何故だ、アンクは元に戻ったというのに・・・」
絶望感が支配する中、Nadyaが語りはじめた。

「ここは生贄のアンク...生贄が必要だということでしょう」
「皆さん、下がってください」
そして彼女は門の中心へ歩き始めた。
「まさか!?」
戦士達の間に驚愕が走る。
「短い間でしたが、貴方達と共に戦えた事を誇りに思います」
「お別れです、さようなら...Corp Por」

Nadyaの死と共に、アンクはその効力を取り戻し門は閉じられた。
「世界は救われた...か。だが、何か嫌な胸騒ぎがするな。*hic*」
酒場で一人呟くVladであった。
彼の胸騒ぎとは単なる飲みすぎか、それとも...!?


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第二話 異変 発行:1999/11/02
各地のダンジョンで、モンスターの数が激増しているという報告がもたらされた。
なにも知らず狩りをしていた人々は、次々と現れるモンスターの大群に飲み込まれ、被害は時間の経過とともに増すばかりだった。


しかし、連絡を聞きつけた戦士達が集まりはじめ、モンスターは徐々にその数を減らしていった。

やがてモンスターの大群は駆逐され、ダンジョンは普段の様子を取り戻した。
だが・・・ここに一つ気になる情報がある。
モンスターが大量発生している現場に居合わせた人々が、どこからともなく無気味な声が聞こえてきたと証言している。
これは何を意味するのであろうか?






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第三話 皇帝復活! 発行:1999/11/08

遂に皇帝Golmorは復活した。

魔界から帰ってきた皇帝の亡霊は、勇者達に自分の体を探させようと画策した。
まずドラゴンに憑依し、勇者達が来るのを待った。
Golmorという名のドラゴンが暴れているとの報を受ければ、各地の勇者達はこぞって集まるだろう。皇帝の思惑通りにドラゴンは集まった勇者達によって退治された。
だが、皇帝は密かに戦いで死んだ者の体を乗っ取り、彼等のパーティーに紛れ込んだ。

そのパーティーは皇帝の復活を阻止するべくHythlothに向かった。彼達はそこに皇帝の体があることをつきとめていたのだ。
「・・・ククククク、よもやこのような場所にあろうとは。そなた達のおかげで余の体を取り戻す事が出来た。ハッーハッハッハッ」
かくして、自分の体を取り戻した皇帝は何処かへと飛び去った。








5:35 2017/03/30

by horibaka | 2017-01-26 05:33 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ Vesper受難

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Vesper受難

投稿日:2000年1月1日

Balia Warrior Guild Master他
Asuka
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序章 侵入 発行:1999/10/26
あれは、ここ数日の寒気が嘘のように暑くて、静かな午後だった。家への帰り、女房に頼まれた蜂蜜を買いにBusy Beesに寄った時、BrigandとEvilMageどもが船に乗って南の橋を平気でくぐって行くじゃないか! 小島に降りて石を積み始め、あっというまに陣地を作っちまった。街の連中が来た頃には堅固な要塞の一丁あがりって所だったよ。確かに奴らは少数だから、Vesper中の猛者が集まって撃退はしたが、奴らは撤収しただけだ。陣地を組んだのがその証拠さ。気をつけた方がいいな……さらに悪い事に、中には黄金の髑髏をかぶっている奴がいた。化け物みたいな弓さばきといい、あれは「鷹の目アイン」にちがいない。臆病者と呼ばれたくはないが、俺ならあの陣地が見えるあたりには近寄らんようにするね。 by Sailor Edrin




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第一章 陽動・侵攻 発行:1999/11/02
俺は宝箱漁りにWrongへと向かった。テレポーター付近のEttinを忍び足で何とか切り抜けた時、東端の部屋から鉄を打つような音が聞こえて来た。人間同士の争いか?これは意外に早くお宝にありつけそうだ。通路も忍び足で通り抜ける。人間の姿は無く、無いはずの格子が部屋一体に組まれていた。いや、人が2人。見るからに危険そうな奴らがいた、Brigandだ。なんてこったDaemon、HellHoundまでうろついている。俺の理性と本能は全会一致で退却を叫んでいた。だが、そこには宝箱があったのだ。Rogueの血だけが進め(忍び足で)と言い張り、俺は決死の20歩へと突入した。  

一歩ごとに体力を削られているみたいだった。なんとか宝箱まで辿り着いたが、Daemonがすぐ近くで睨みをきかせている。錠前に手をかける事はできなかった。ヒンジに若干の遊びがあったので、中身だけでも拝もうと隙間から覗き込んだ。手に出来ない宝を無意識にGold勘定しつつ見ていると、薄い書類が目に入った。Daggerで微かな光を集め、辛うじて読むことができた。Bringand共めVesperの連中をおびき出す算段らしい(今は分かっているが、税関が目標だった)。主戦場はVesper、さて留まるか引き返すか、それともVesperの危機を知らせるか……いや、俺には分かっている。危険を知らせてまわれば途端に注目の人だ。Rogueは忍び寄るべきで、忍び寄られる様な真似はしないのだ。俺はVesperに向かった。もちろん忍び足で…… by Rogue Geldof(偽名)




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第二章 パン屋の災難 発行:1999/11/08
Einと名乗る者率いる賊が、Orc共と結託して三たびVesperに進入しました。今回はパン屋、肉屋、魚屋を標的にしている模様。我々は妖しげな力に阻まれ思うように近づけません。有志達が迎撃に向かいましたが、テレポートする罠、強力なHellHoundなど、またも妖しげな術に阻まれ容易に近づけませんでした。既に占拠された税関・小島にも敵が出現。結局またも奴らに侵略を許してしまいました……次は銀行を狙うと宣言しています。断固阻止しなければなりません。 by Guard Bryant


パン屋に勤めはじめて1週間、やっと馴れてきたな。さあて今日は終わり。あ、お客さんだ、ワイルドなマスク被ってるわね。すいません今日はもう……って何よその刀は!?動くな?言われなくてもびびっちゃってFrozenだわよ!もう一人の女が呪文を唱え始めた。床が何だかぼやけて見える……ちょっと人の店どうする気!私は雇われ人だけど。いやそんな事は今はいいの!あれ、犬が入ってきた。かわいー。「ボッ!ゴォォオオオ!」・・・犬が火を吐いて人が火だるまになってるように見えるわ……まぼろしね。入ってくる人たちもあちこちに跳んでいく見たいに見えるし。目もぼやけてきたし熱いし、なんか、もうだめ。 by Baker Catalina




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第三章 Vesper開放 発行:1999/11/16
遂にEin率いるBrigandが銀行周辺に現れたとの報が入った。しかしこちら側にも新たな力が加わった。Sir Brandがお戻りなり、市長に就任なされたのだ!先々代のBryant市長(奇しくも私と同名だ)の謎の失踪後、急遽Kyle市長が市街の防衛にあたっていたが、この危機を脱するのにSir Brand以上の適任者はおられまい。彼の指揮によって銀行周辺を封鎖し、Brigandに正面突破を強いて撃退したのは周知の通りだ。Einは逃 してしまったが、腹心のBenedictを撃破。Einにももはや余力はあるまい。占拠された地域も奪還。犠牲はあったが、Vesperはここに開放されたのだ。 by Guard Bryant




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監視塔建設(番外編) 発行:1999/11/24
既に開放されたVesperのBrigand拠点跡地に、新たに監視塔が建設された。街の平和は磐石なものとなるだろう! by Guard Bryant


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追加情報 Einの足跡 発行:1999/12/13
Mayor BrandがEinに関する情報を掴んだ!Wrongに不穏な動きがあるらしい。そこにはVesperで猛威を振るったHellhound以下猛獣共が待ち構えていたそうだ。辛くも猛獣の群れを退治した勇者達は、一体の石像を発見した。Hellhoundのリーダー格と思しきモンスターが守っていたそれは、Einの隠れ家へのテレポーターだった!残念ながらEinは発見できなかった。しかし、隠れ家を抑えられ取巻きをさらに削がれたEinが、いよいよ追い詰められた事は間違いないだろう。いくつか資料が発見され、また中には墓石のうめき声を聞いたという者や、奇妙な仮面の男を見たという証言があるが、確認はできていない。時間が許せば私も調査に向かいたいと思う。 by Guard Filbert


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Ein討伐(最終報告) 発行:1999/12/29
Guild Masterの空席を埋めるためVesperに異動する事となった。災難続きだったVesperも、海賊事件は結末を迎えたようだ。
 再三襲撃を繰り返していた盗賊団の首領、EinがDasterdでついに討伐されたのだ。アジトと思われる場所も発見・破壊され、かの盗賊団は壊滅したと見て良いだろう。
 ただ、市長に就任したBrandについて新たな事実が判明したらしい。Brandは前市長(前々市長ではない)Bryantの指揮により襲撃されていたのだ。Bryantと思われた市長は現市長Kyleが姿を変えていたものだった。Kyleは変装以降の記憶がなく、最後に会った人物、Bryantにより操られていたと思われる。
 そのByantだが……パン屋の娘を誘拐したため市民の死刑に会い死亡した。首謀者の一人である事は間違いないが、Einとの関連は奴の魂と共に闇へと葬られた。先任のGuildMasterもその事件に巻き込まれたと言う噂がある。私も日々緊張を保って職務を遂行する必要があるだろう。 by Balia Warrior Guild Master

追記:Vesperへ向かう道中、「ドラゴンかも知れない像(ブレス付き)」で市民を震え上がらせたArtistのGuntherらしき人物をCove近辺で見かけた。伝説の人物に会えたのは災難の続いたVesperへの赴任行には幸先のよい事だった。








5:52 2017/03/29

by horibaka | 2017-01-25 05:49 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ 敵は水上

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敵は水上

投稿日:2000年1月1日

JP Reporter
Asuka
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序章 Brigand船 発行:1999/10/26
特に任務についていなかった私は、その日SkaraBraeのGuildで2ヶ月分の雑務と格闘していた。日も落ち、書類が良い焚き付けの一つであると確信した頃、見習いが矢を1本持って入ってきた。「Silas、弓もなしに矢を持って図書室の前に突っ立っている様にとは指示した記憶がないぞ。用はなんだ?」見習いはポケットをごそごそと探りながら答えた。「はい、Master。Guildの入口のドアに矢が刺さっていて、これが括りつけてありました。」

-北の岬にて不審な船、船上にBrigand。船にBrigandだ。南下してSkaraBraeに接近中。 H-

無意識に口笛を吹きながら紙片を破り、書類の束にばら撒くと同時に外に駆け出していた。見ると北西にかがり火を焚いた異形の船があった。 「なるほど、横着者のHerbertにして矢の催促とは親切な事だ。Silas、私の弓を持ってきてくれないか!」

結局の所Brigand船は撃沈された。だが私の到着する少し前に、既に終結し始めていたSkaraBraeの大船団による勝利だった。私も数本は打ちこんだのでよしとしよう。
奴らの船からは、SkaraBrae周辺の海図と探索を命ずる指令所が発見された。Vesper周辺でも類似した報告を受けている。どうやらBrigandどもは何か探し物をしているらしい。書類との格闘はしばらく後回しになりそうだ。
ただ、Brigand船上にいた、いつのまにか姿を消したあの男・・・奴は私の渾身の一撃を篭手で払った上、私に向かって笑みを浮かべはしなかったか・・・あるいは夕暮れ時の滲んだ景色に惑わされたのかもしれないが。 by Ranger Renfry



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第一章 宝捜し 発行:1999/10/28
Master、ご指示の通りBuccaneer's Denの調査を行ないました。Den上にめぼしい物はありませんでした。聞きこみをしようと港に向かった時、奴らの海賊船を南方に発見しました。
私と同様海賊船の調査を行なっていた者達が多くいたらしく、多数の弓・魔法攻撃によって船は撃破されました。沈む前に船に乗りこみ船倉を調べた所、宝箱を発見。指令書と思われる紙片、海図を発見しました。

お許しがあれば早速探索に向かいたいと思います。

Ranger SilasによるRanger Renfryへの報告2

海図の地形には見覚えがありました。Hythlothの潜むあの島に違いありません。思った通りBrigand達の別働隊を発見、距離を開けて尾行しました。Denで船を沈めた者達も何人か上陸していました。彼らはすぐに戦闘をしかけました。

かなりの手練れだったようですが、拮抗を破ったのはBrigandでした。TreasureBoxを掘り出し、DaemonとBlood、PoisonElementalを発生させたのです。私は草むらに潜みやり過ごしました。その時、奴らの1人が「はずれか・・」と言うのを聞きました。Master、一体PoisonElementalが守護する程の宝が「はずれ」である事などあるのでしょうか。そしてその男は立て続けに3つのTreasureを掘り出し、ため息をついて言いました。「違う様だな・・長居は無用だ!」宝箱をそのままにして奴らは去っていきました。



Monsterの追跡をかわし、からくもDenにたどり着きました。彼らが探している物は宝以上の物、全く別の何かなのかも知れません。任務は完了しましたが、調査の続行を強く希望します。


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第二章 海賊捕らわる 発行:1999/11/02
Jailor Alanの業務日誌より

   Yew西南沖で漂流中の所を救助されたWillard the fighterが、殺人の容疑で逮捕された。最近頻発している海賊との関わりがある疑いがあるため、一時一階の独房に収監される事になった。ここBritania Prisonも少し騒がしくなるかもしれない。


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第三章 Crystalの発見 発行:1999/11/16
Hythloth深部の宝箱がついに開きました。海賊の一味が開けたものと思われ、すでに重要な情報は持ち去られた後のようでした。しかし一つのCrystalが残っていました。動かそうとしてもびくともせず、Violetに輝いていました。美しい物ですが、輝くたび背筋に冷たいものが走るような気がしました……以前捕らえられた海賊の一味に聞きこみをして見ようと思います。 by Ranger Silas


Crystal?とうとう見つけたか。それが目的の場所を示す鍵だ。全部で5つあり、その謎を解き明かしたものが全てを手に入れる事になるだろう。Crystalと一緒にあった情報はすでに持ち去られた後か。よかったじゃないか、あんな事に首を突っ込んだら命が幾つあっても足りやしない…… by Prisoner Willard   

あれは、よく晴れた、妙に海が静かな日でした。Yew西、Court of Truthを向こうに見ながらいつものように釣り糸を垂らしていると、後ろに何か赤い光が見えました。すると宝箱が赤く輝いていたんです。それが青く変色したかと思うと、海には海賊、陸には武装した市民達があらわれ、途端に阿鼻叫喚の戦いが始まっていました。海賊達が撤退し始めると今度はDaemonとDragonが暴れまわりました。なんとも恐ろしい光景でした。後から宝箱を覗くと、底に黒く光る物が見えました。そこに居た人達の話を聞くと、まだ事件は終わっていないそうです。しばらく釣りは控えるべきでしょうか。by Fisher Collin


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第四章 雪上の邪法 発行:1999/11/24
Yew のCrystalがついに輝き始めました。新たなCrystalが現れた徴です。Crystalと共にあった文書に「霊に気をつけろ」と書かれていた通り、海賊はDeceitに現れました。前回はなんとか奴らの先を越すことができましたが、今回は奴らにしてやられました。出しぬかれた上、異形の死霊どもを操る魔法使いが味方についていたようです。見たことのない術を駆使していました。奴らの探すものと関連があるかもしれません。Crystalの情報は奪われました……なお、Deceit内にて謎の鉱石を発見しました。念のためSkaraBraeに持ちかえります。by Ranger Silas


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第五章 女悪魔と火竜 発行:1999/12/06
不穏な船の目撃証言があったValorの近辺で調査を続けていたところ、Crystalを探索していたと思われる人物の手記を発見しました。その周辺を探索していたところ、やはり海賊が現れ4つ目のCrystalが出現しました。
Guildへ送った知らせによって、何人もの勇者が駆けつけてくれました。しかし頭目と思しき男に加え、WaterElementalと火竜を操る魔法使いが猛威を振るい、多くの犠牲がでました。
頭目のDeanが箱ごとCrystalを奪おうとしましたが、我々の攻撃の前に奪取を諦めたようです(一部の文書は破損した物がありました)。

宝箱にはCrystalと、最後のCrystalへの手掛かりとして、謎のCapsule(「Joe」が既に発見されています)の使用法が書かれてありました。結果としてそれは、死体を用いたデーモンの召喚法でした(その女悪魔、Lianaは死体を漁るのです……)。

詳しくはGuildに戻った時に。これよりLianaの追跡を試みます。
Ranger Renfry

  以上の書簡を最後にSilasからの報告が途絶えた。報告内容も気になる、調査せねばなるまい……


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最終報告 最後のCrystal 発行:1999/12/21
4番目に発見されたCrystalが輝き出した。そして一斉にCrystalが言葉を発し始めたのだ。あるCrystalはDeceitへ行け、あるものはHythlothへ行けと語りかけた。私は迷った末Deceitに向かう事にした。隔離された領域があり、その中では変わり果てたSilasが我々の首を狙っていた。実際の所正解は無かった。Crystalはより多くの血を欲していただけだったのだ。大量の死者がでたDeceitに、4つ目のCrystalと共に復活した悪魔Lianaが現れた。朽ち果てたSilasを残し、Lianaの導きでCrystalの持ち主の元へと向かった。最後のCrystalはLianaの体内にあり、摘出と共に彼女は絶命したようだ。その時笑みを浮べていたと言うが……

Crystalの導きで移動した我々の前には、海賊どものかつての頭目と言われるFlancが待っていた、彼はDaemonに変わり果てていた。Crystalは悪魔どもを召喚する力を秘めていたのだ……彼は我々がお互いに殺し会う事を要求し、最後のひとりのみと契約を交わすという。しかしそんな事は受け入れられるはずもない。我々は耳をかさずすぐさま攻撃を開始した。だが奴に矢を射る間もなく、Deanがそこに現れた。
「おお息子よ!今こそ私と契約を交わせ!」Flancが叫んだ。Deanの青白い顔がさらに青くなり、そして我々は2体のDaemonと戦う事になったのだ。逃げ場もなく、犠牲も多かったが、奴等にとってもそれは同じだった。Deanの部下も死に絶え、奴等に勝ち目はなかった。

海賊と宝を巡る事件はこうして決着した。結果として我々は悪魔の復活に手を貸してしまったのだが……見過ごしていれば海賊ではなく悪魔の軍団と戦う事になっていただろう。ただ一つ気になる事がある。LianaもFlancも一つのCrystalによって復活した。他にも使い魔が確認されたが、5体には満たない。5つものCrystalは何のために必要だったのか。あるものはLianaがCrystalを集めろと言う声を聞いたという。だが今となっては殆どのCrystalが行方不明だ。それに、集められるべきではないだろう。悪魔と相容れる事などあるはずはないのだから。私はSilasの死体探索に向かう。これを今回の事件の最終報告としたいと思う。 by Ranger Renfry








5:32 2017/03/28

by horibaka | 2017-01-24 05:29 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ ロガールの遺産

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ロガールの遺産

投稿日:2000年1月1日

JP Reporter / 1999年10月~12月
Wakoku

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第一話 謎の遺跡 発行:1999/10/26

「FireLandに古代の遺跡が発見」の報がLycaeumに届いたのは、今から2週間前。Lycaeumではこの遺跡を調査するべく、Oliveira教授を中心とした発掘チームを現地に送り込んだ。

しかし、遺跡の周囲にはモンスターが生息しておりOliveira以外の発掘隊員は全滅するという結果に終わった。そこでOliveiraは、モンスターの駆除を市民に呼びかけたのだった。

呼びかけに応じて集まった市民達は遺跡へ急行し、モンスターを駆除することに成功した。

これから新たな発掘チームが編成され、遺跡の調査が始まるだろう。


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第二話 水晶の髑髏 発行:1999/11/02

謎の遺跡から水晶の髑髏が発見された。
しかし何者かの手により、その髑髏は盗み出されてしまった。
そこでOliveira教授は髑髏の奪還を市民達に呼びかけるのだった。
「髑髏を盗んだ者は、発掘を手伝っていたJoshuaじゃ」
「まだあの島のどこかに潜んでいるだろう。髑髏を取り戻したものには報酬として10000GPを払おう」
集まった人々は、一斉にFireLandに向う。

そして遺跡の周囲を捜索していた人々によってJoshuaが見つけられた。
「待ってくれ。私の話しを聞いてくれ!」
Joshuaの必死の説得に、人々は一旦攻撃を中断した。
「教授は・・・・うっ」
報酬に目の眩んだ一部の者によって、彼は打ち倒されてしまった。
その後、髑髏はその場にいたFaw達の手により教授へと返された。
Joshuaは何故髑髏を盗んだのか、そして死ぬ間際に何を伝えようとしたのか?



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第三話 ロガール文明 発行:1999/11/05

遺跡とそこから発掘された水晶の髑髏を調べた結果、Oliveira教授はこれを古代ロガール文明の物と断定した。
「ロガール文明とは、文献もなく、架空の文明だと思われていた。また独自の文化と、進んだ建築学・天文学・錬金術を持っていたと伝えられている」

教授が発表を終えて帰宅した矢先、Lycaeumに1人の研究員が血相を変えて飛び込んできた。
彼の話によると、遺跡へ地質の調査に向かったチームがモンスターに襲われているらしい・・・。
発表の場に残っていた人々は、直ぐに遺跡に向かった。遺跡から北にある洞窟に隠れていたElliotは駆けつけた人々によって助け出されたが、他の発掘員は既に事切れていた。発掘を妨害するかのように集まるモンスター・・・

その真相はいかに?



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第四話 教授死す 発行:1999/11/12

Joshuaの友だったElliotは、彼のローブの裏に”Hythloth”と書かれている事に気がついた。
Joshuaが何の理由も無く、水晶の髑髏を盗みだしたとは思えなかったElliotは、Hythlothのどこかにその手がかりがあると確信した。
Elliotの依頼を受けた人々は、Hythlothの最下層でJoshuaの手記を発見。そこにはこう書かれていた。


私はあの日偶然それを聞いてしまった・・・

Oliveira「第一次発掘隊のメンバーは全て始末できたか?」
謎の男「ああ、全員土の中だ」
Oliveira「そうかこれで秘密が外部に漏れることはないな」
謎の男「仕事の報酬をいただこうか」
liveira「まぁ、そう慌てるな。ロガールの謎が解ければ、莫大な財宝が手に入るじゃろう」
謎の男「ほう、そしてその鍵を握るのがこの髑髏ということなのか」

なんと言う事だ!教授は財宝が目当てなのか・・・・

ことの是非を問う為、人々は一斉に教授のもとに向かう。
しかし、教授は何者かによって殺され、水晶の髑髏も持ち去られていた。
教授の死を知らされ泣き崩れる娘のJudy。
また、教授の部屋から慌てて出て行ったElliotの姿が目撃されたという。
教授は誰に殺されたのか?髑髏はどこに持ち去られたのか?
遺跡をめぐる謎は更に深まるばかりだ・・・



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第五話 財宝探索 発行:1999/11/18

父親の死から立ち直ったJudyは、遺跡の発掘を引き継ぐ決意をした。そして、教授が生前に調べていた石版を解読してその内容を公開。その石版には財宝の一部の在り処が記されているという。Judyは集まった人々にそれを託した。

「我が子等に宝の一部を残す。あの星のもとに向かい、われ等が神の名を称えよ。N・・・LA・・・・・P」
情報量が乏しい為、捜索は非常に困難を窮めた・・・
そんな中、教授がいつも座っていた椅子の後ろの本棚から、教授が書いたレポートが発見された。
「ロガールは非常に進んだ文明だった。また、優れた航海術を持っていたようだ」
航海術・・・”あの星”・・・そう航海で自分の位置を知る上で重要な星は、ほぼ真北から動かない星”北極星”。

そこは小さな地下室で、中央に赤い柱があり、その回りには宝箱が置かれている。
そして、その情報を聞きつけた人達がしだいに集まり、財宝は彼等の間で山分けされ、今回の財宝探しは終了した。



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第六話 Elliotの暗号文探索 発行:1999/12/07

失踪していたElliotが、Shameで見かけられたという情報がもたらされた。
早速、人々はElliotを捜しにShameへ向かった。
そこには彼が隠れ住んでたと思われる形跡があり、彼の書き残したと思われるメッセージと謎の暗号文が残されていた。
メッセージの内容は次の様なものであった。

THIS KEYWORD IS TO MY LOVER JUDY

暗号の解読の手がかりをJudyに求めた所、メッセージ自体に暗号を解く手がかりがあるらしい。
そして数時間が経過した・・・
ある1人の男が、暗号を解く方法を見つけ出した。
メッセージは26文字で形成されており、英語のABC・・・の文字数と一致する。つまり、こう変換すれば良い。

THISKEYWORDISTOMYLOVERJUDY
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

幾つかの文字は重複するが、それを意味の通るようにしてみると次の文章が浮かび上がる。

「私はJushuaの手紙を見つけ、教授に翻意するよう説得に向かった。
しかし教授は既に事切れていて、水晶の髑髏も無くなっていた。
私は気が動転してしまい、そこから逃げ去ってしまった。
誤解を招くような行動をとって君を悲しませてしまった。すまない・・・
今すぐ君に会いに行きたいのだが、それは出来ない。
私は教授を殺した犯人を密かに追っている。
丁度、教授の部屋に入る時、骨の兜を被った男が出てくるのを見つけた。
私は彼をトラッキングしてその後を追い、彼のアジトを突き止めた。
仇を取りたい君の気持ちは判るが、それは非常に危険だ。
彼には部下が大勢いて、君にも監視がついている。
私は彼のアジトに潜入した。
どうやら彼等は新たな財宝のありかを突き止めたようだ。
その場所に入るためには、Chaos神殿で”Sacrify myself”と叫ぶらしい。
私は彼等の後を追うことにする・・・」        - Elliot

暗号の解読に成功した人々は、急ぎChaos神殿に向かい”Sacrify myself”と叫んだ。
そこは迷路のようなダンジョンで、先に財宝を狙っていた盗賊と財宝を守るGuardianとの間で戦闘が始まっていた。
「ちっ、とんだ邪魔が入ったな」
盗賊の頭らしき人物はそう言い残し、財宝を諦めて逃げ去った。
彼こそは教授を殺害しJoshuaに止めを刺した人物、暗殺者Mercury。
Mercuryは逃してしまったが、彼の部下とGuardianは集まった人々によって倒された。
だが、そこにもElliotの姿は無かった。まだ、彼はMercuryを追っているのだろうか?



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第七話 財宝探索 その2 発行:1999/12/10




前回の財宝捜しに失敗したMercuryだったが、密かに別の財宝の在り処が書いてある巻物を手に入れたようだ。なんとか彼の目を盗み、私はこの巻物を持ち去った。この巻物の解読を試みたが、私にも解読することができない。これを解読出来た者は、財宝を手にする事ができるだろう・・・・・
                                      - Elliot

古文書曰く

  「魔方陣の技法に則り、抜けている個所を埋めよ。
    「さすれば財宝へと導く座標が明らかになるだろう。

       南緯A度B分、東経C度D分

          そして、その地で叫ぶべし

             "I agree"


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最終話 邪神 Nyarlathotep 発行:1999/12/20

教授を殺害した犯人とされるMercuryの所在が判明した。
Judy達は早速、彼の隠れ家であるMazeに向かうのだった。
「何故ここが判ったのだ?返り討ちにしてやる!」
Mercuryの呼び集めた手下と、Judyを支援する人達の間で激戦が始まった。

「父の仇!!」
「お前は・・・裏切っ」
Mercuryが打ち倒される。その時Judyは不敵な笑みを浮べた。
「水晶の髑髏を取り戻しました、これで世界はロガールの前にひれ伏すでしょう」
そう言い残し、彼女はピラミッドへと飛んだ。

「Oliveiraを殺したのは私です。私は彼の娘に成りすまし、この時を待っていました。
 本当のJudyはどこですって?当の昔に葬りましたわ。私の本当の名はRemy、ロガールの末裔です。
 貴方方が封印石を壊してくれたお蔭でNyarlathotepの封印が解かれます。
 Nyarlathotepとはロガールの魔法力によって生み出された人工生命体兵器の名称です。その破壊力は計り知れません。これを危惧した敵対勢力の手により封印されました。
 Nyarlathotepの動力は人間の負の感情、欲望や嫉妬をエネルギーとしています。そして、この髑髏はそれらを集める集積装置なのです。
 判りましたか?貴方方の今までの行動は、全てこの日の為に計算されていたのです。
 それでは貴方方はもう用済みです。さぁ消えておしまい。」

ロガールの遺産をめぐる最後の戦いが始まった。
戦いが始まってどのくらい経っただろう・・・・・Nyarlathotepの攻撃力、耐久力は人知を超えており、更に与えたダメージはRemyの魔法で回復されてしまう。
人々の攻撃がRemyに集中した。
彼女は倒れ、制御を失ったNyarlathotepもまた打ち倒された。


ここに謎のピラミッドに端を発した、一連の騒動に終止符が打たれた。
戦いの後の調査で、Elliotの遺体がMazeで発見された。
また、LycaeumにJudyが姿を現したが、彼女は過去の記憶を失っているらしい。
JudyはRemyによって殺されたのではなかったのか?
幾つかの不可解な謎が残るが、Remyの死んだ今となっては全を解き明かす事はできないだろう。
我々はJudyの記憶が戻ることを待つしか無いのだが、それはまた彼女が親や恋人を失った現実をも知る事になり、彼女にとっては辛いことになるのだろう・・・








6:03 2017/03/27

by horibaka | 2017-01-23 06:00 | その他 | Comments(0)
BNNアーカイブ ブリタニアの2つの月 -お月見-

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ブリタニアの2つの月 -お月見-

投稿日:2000年1月1日

Paladin Radcliffe / 1999年10月26日
全日本シャード

Libraryで探索報告(レポート)を作成していた時、CovetousでEvil mageを目撃したという報告を受けた。調査に向かわなければならないだろう。Platemailを着込みLibraryをでると、いつになく人の多いことに気が付いた。聞くと水面に映る月が美しいという。聞くまでもなかった。Trammel、Felluccaともに満月だった。雲も無く風も無い、鏡と化した水面は目を奪うものだった。しかし、それが全ての元凶でもあったのだ。

1. Britain

二つの美しい満月が意味する所は、Moongateはしばらく使い物にならない、と言う事だ。無粋な戦士には下卑た算段がお似合いなのだ。
「Malabar, come!」
馬に跨りまずはBritainへと向かうことにした。何か情報を得ることができるだろう。Britainも月見の群集で賑わっていた。折からの雨で西の平地に池が出来、よく月が映えている。Aleを手に談笑する光景は、戦へ赴くだろう身にはまぶしいものだった。
……Covetousの騒ぎをここまで広めるわけには行かない。Malabarが駆け足を始めた瞬間、足元に風のように飛込んで来た者がいた。その自殺志願者には見覚えがあった。


「Herbert,ひづめの泥が好物なのは知っているが、私は少し急いでいるんだ」
気づいた様子がない。素早さはともかく、他は根こそぎ酒に駄目にされたようだ。奴ならAle1ダースとRanger Guildmasterの称号を交換しかねない。
「よお、Malabar。おまえのご主人の鉄の塊はどこへいった?おおそこか、Malabarの上にいるなんて思いもよらなかったぞ。時におい、白ウサギを見なかったか?」
Aleを飲みMalabarの鼻をさすり笑い声をあげながら話している。器用なやつだ。
「お前がひっくり返っていない時は大抵上だ。用があるのは赤だ。白ウサギなど知らん」
途端Rangerの目だけがあの射るようなものに戻っていた。そして少し困ったような顔で(驚くべきだ)言った。
「・・・Covetousか?俺も少し調べては見たが・・・やつらは3階のCave前にいるらしい。なあ、確証があるわけではないが、今回はお前のその聖なる力の出番にはふさわしくない様な気がするよ。今は戦うべき時でなく、夢を勝ち取る時なのだ。わかったらお前もウサギを探せ!」
Malabarに奴をまたいで通らせながら、背中越しに答えた。
「お前は腹の減りすぎか、お伽ばなしの読み過ぎだ。」
「ああ、わが神速の弓にかけてRad、白ウサギがどんなに愛くるしいかを知らんからそんなヘの字口で跨っていらるんだ。あの後ろ足の跳ねる姿といったら・・どんな女だって易々と吸寄せてくれる。手懐ければこんな旨い手はないぞ!」 Malabarは今度こそ駆け足だ。
「そんなところだろう。白ウサギに返討ちにならなかったら、Aleの2,3本も残しておいてくれ」
「うむ、気を着けておこう」
ウサギの事か酒の事かわからないが、えらくまじめに答えた。



2. Covetous

EvilMage出現の報せを聞いた者たちが既に内部へ進んでいるようだ。一路3階へと急いだ。1Fにさしたる変化は見られなかったが、赤いローブがどこかでひらめいた様な気もした。3Fへの道は、異常なことは明らかだった。もともとCorpserの群生地ではあるが、奴らが整然と列をなして出口まで続いている。処々に勇者達のなれの果てが見られた。魔法や長距離武器を持たぬものには1歩ごとに体力を削られる死の回廊だろう。しかし私にはMalabarがいるのだ。
「Malabar, Charge(突進)!」
奴らの鈍い蔓などにMalabarの俊足を捕らえられるはずもない。我々は一気に回廊を飛び越え、3F前へと達した。

そこにはEvilMageがいた。だがEvilMage達を取り囲む猛者達の数を見れば勝敗は既に明らかだった。手柄を横取りする事もあるまいと、脇に寄り戦闘の終了を待った。そして最後のEvilMageが倒れた時、その向こうの池に月が浮かんでいるのが見えたのだ。西瓜をひと周り大きくした程度で、目線くらいの高さにあったが、それはまさしく月だった。Herbertの言葉がよぎった。「戦うべき時ではない・・」
EvilMageを倒した魔法使いの一人が、無理に笑いを浮かべながら言った。
「奴が、お前らは本物を見ろってさ」
同調する者は多くはなく、皆黙々と戦利品を漁るのみだ。油断したのか罠の毒に昏倒した者もいた。Herbertに加担する訳ではないが、私がここでするべき事は何もなかったようだ。「・・・いこうMalabar。白ウサギでも探すかい?」

実はこれには続きがあったのだ。そこにいた連中は月にしっぺ返しを食らう事になる。Mage共が扱う丸い物と言えば・・・まあ洞窟の外で月を見る事はもうないだろう。



3. 再びBritain

Farmer’s Bridgeを越えた時、空からAleが降ってきた。
「いよう、聖騎士どの。良い月だな」
街燈に何かぶらさがっている。とまらずにそれに答えた。
「ウサギはどうした?AleとApple1箱ずづで手伝ってやるぞ」
HerbertはポケットからAppleを出してわが愛馬を誘惑しながら言った。
「もう捕まえたさ。俺の職業がなんだか当ててみるかい?」
「戦場の死体漁りだ。それでご婦人方のご機嫌はどうだ?」
Malabarになめられた手をシャツで拭いながら言った。
「Hm.それは余のごく一側面に過ぎん。あれはな、深窓の令嬢だ。そこら辺の淑女など物の数に入らん。全くなつこうとしなかった、逃がしたよ」
私は篭手でAleの栓をボトルの先端ごと弾き飛ばした。
「ウサギの高潔さと貞淑さに」
HerbertはMalabarの食べ残しをかじりながら毒づいた。
「そんなものCorpserも食わん」
西の山沿いで悲鳴が聞こえた。酔っ払ったMageが余計なものを召喚したらしい。

「私はな、Herbert」
調子の違いに気づいて私の方を見た。
「私は、EvilMageがいるならいつだって行くぞ。月夜だろうが、嵐だろうがだ。」
Appleの芯との格闘をやめてHerbertが言った。
「もちろんお前は行くさ。俺だってそうだ。だけど、月夜はだめだ。Aleが旨い日と、白ウサギが出た日もだ」
「オーケイ」
月はまだ高かった。その間ならいいだろう。今は戦うべき時ではない。








23:18 2017/03/26

by horibaka | 2017-01-22 23:17 | その他 | Comments(0)