今日の善意の人 |
2005年8月2日(火) ミノック北に連なる3つの鉱山。 (この辺りも、昔はよく鉱山PKが巡回してもんだが…)。 などとのん気に馬を進めていると…。 視界の隅に、赤ネーム。 すかさず緊急ROキーを叩いたが… タイミングがちぃっとばかし悪かった。 毒くらっちまったんで、もう覚悟きめて せめて一撃だけでも報いてやれと突っ込んだけど、あえなく死亡。 と、このPK氏。ご丁寧に乗り馬も荷馬も殺して下さった。TT 気がつくと、あたりは騒然としている。 幾人もの赤や青が、沼ドラを駆って民家の間を奔走している。 複数のギルドタグが画面を交差する。 「生産ですか?」 わいの死体の荷物を改めていた別のギルドタグの赤ネームが霊話で言った。 わたしゃ、堀り師だよ。 「掘りに来てとばっちり受けて、災難だね」 まったくだ。 「今日はタワーの腐りがあるから、張ってるんだ」 なるほど。 「街へゲートするよ」 テイマー系のスキルが無い八雲にとって、ペットの蘇生は厄介だ。 どうやするかと言えば、そりゃあもー、ひたすら人々の善意にすがるしかない。 Tブリ銀前に飛んで… 「どなたかペットの蘇生をお願いしますぅ」と頭を下げて回る。 ほどなく漆黒のメアに乗ったテイマーふうのお嬢さんが近寄って来てくれた。 手には白棒、長い髪はライトグリーン。 いつもは『ありがとう』で済まさせてもらうのだが、 さすがに2頭も蘇生してもらっておいて”言葉”だけでは気が引ける。 「お礼と言ってはなんですが…」 八雲印のドラ鎧を受け取って頂いた。本当にありがとう。 ブリ銀やヘイヴンにたむろする人たちの事をとやく言うむきもあるが、 こんなときはホントにTの暖かさを実感するよ。 あ。店のルーンも一緒に渡しときゃよかったのに。 |
by horibaka
| 2005-08-02 00:33
| 桜日記
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