懐かしいいたみ |
2006年5月12日(金) その人とは、厳密に言えば ”知り合い”とは言えないかもしれません… (なにしろ、一度会っただけですから^^;) あれは、いまから1年か2年ほど前… まだ酒場をはじめる前のことです。 ある夜、八雲が工房で鍛冶仕事をしていると 家のそばを通りがかる人影がありました。 (人里離れたFの圏外を…) (いったい誰が散策しているのか?) 青ネームと言えども油断はできませんが… 一方で、こんなところまで足をのばしてくる人は まれ人として丁寧にお迎えしたいです。 んで、身動きせずに待ち受けていると… 家に入ってきたのは 絵に描いたような生産キャラさんでした^^; 人付き合いが不得手な八雲が、 一生懸命に挨拶の言葉を考えていると… いきなり、クリックされてビックリ^^; なぜか相手も驚いたらしく、いわく… 「ベンダーかと思った」 (ええ…) (その頃から、地味でしたから^^;) とっても印象的な、初対面だったので いまでもよく覚えています。 それからしばらく、とりとめもない 雑談をかわし、別れ際に 相手の家(トラメル)のルーンをいただきました。 後日、何度か家にお伺いましたが 再びお会いする機会はなく… しばらくすると引っ越されたようで、その後の 消息は知れないままとなってしまいました。 ただ一度… すれ違うように会っただけなのに なぜか忘れられない相手って、いませんか? 先日、はじめて立ち寄った あるお店の掲示板で見つけました。 買い物に来た方なのか、 それともお店のご主人のお友達なのか… (この特徴的なお名前は…) (見誤りようもないと思います^^;) こちらのことなど覚えていないと思います。 それでも… 見つけたとき、なぜか嬉しくなりました。 |
by horibaka
| 2006-05-12 14:05
| 桜日記
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Comments(2)
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カラミティ@まおう亭店員
at 2006-05-15 12:02
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こういう一言一会的な方は数多くいましたが再び相手の消息がわかった時の喜びはないです。
こういうのに遭遇できるのは幸運なのでしょうね^^
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horibaka at 2006-05-15 19:20
そうですね、カラミティさん。
まぁ、この場合も「消息がわかった」というほどでも ないのですが… あのとき、言葉をかわしたあの人が まだ残っていて、(たぶん)がんばっていて… (でも、こっちのことは忘れているだろうなぁ) と思うと、嬉しくもあり、ちょっと寂しくもあり… ”懐かしいいたみ”を感じます^^; |
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