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BNNアーカイブ ブリタニアの2つの月 -お月見-

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ブリタニアの2つの月 -お月見-

投稿日:2000年1月1日

Paladin Radcliffe / 1999年10月26日
全日本シャード

Libraryで探索報告(レポート)を作成していた時、CovetousでEvil mageを目撃したという報告を受けた。調査に向かわなければならないだろう。Platemailを着込みLibraryをでると、いつになく人の多いことに気が付いた。聞くと水面に映る月が美しいという。聞くまでもなかった。Trammel、Felluccaともに満月だった。雲も無く風も無い、鏡と化した水面は目を奪うものだった。しかし、それが全ての元凶でもあったのだ。

1. Britain

二つの美しい満月が意味する所は、Moongateはしばらく使い物にならない、と言う事だ。無粋な戦士には下卑た算段がお似合いなのだ。
「Malabar, come!」
馬に跨りまずはBritainへと向かうことにした。何か情報を得ることができるだろう。Britainも月見の群集で賑わっていた。折からの雨で西の平地に池が出来、よく月が映えている。Aleを手に談笑する光景は、戦へ赴くだろう身にはまぶしいものだった。
……Covetousの騒ぎをここまで広めるわけには行かない。Malabarが駆け足を始めた瞬間、足元に風のように飛込んで来た者がいた。その自殺志願者には見覚えがあった。


「Herbert,ひづめの泥が好物なのは知っているが、私は少し急いでいるんだ」
気づいた様子がない。素早さはともかく、他は根こそぎ酒に駄目にされたようだ。奴ならAle1ダースとRanger Guildmasterの称号を交換しかねない。
「よお、Malabar。おまえのご主人の鉄の塊はどこへいった?おおそこか、Malabarの上にいるなんて思いもよらなかったぞ。時におい、白ウサギを見なかったか?」
Aleを飲みMalabarの鼻をさすり笑い声をあげながら話している。器用なやつだ。
「お前がひっくり返っていない時は大抵上だ。用があるのは赤だ。白ウサギなど知らん」
途端Rangerの目だけがあの射るようなものに戻っていた。そして少し困ったような顔で(驚くべきだ)言った。
「・・・Covetousか?俺も少し調べては見たが・・・やつらは3階のCave前にいるらしい。なあ、確証があるわけではないが、今回はお前のその聖なる力の出番にはふさわしくない様な気がするよ。今は戦うべき時でなく、夢を勝ち取る時なのだ。わかったらお前もウサギを探せ!」
Malabarに奴をまたいで通らせながら、背中越しに答えた。
「お前は腹の減りすぎか、お伽ばなしの読み過ぎだ。」
「ああ、わが神速の弓にかけてRad、白ウサギがどんなに愛くるしいかを知らんからそんなヘの字口で跨っていらるんだ。あの後ろ足の跳ねる姿といったら・・どんな女だって易々と吸寄せてくれる。手懐ければこんな旨い手はないぞ!」 Malabarは今度こそ駆け足だ。
「そんなところだろう。白ウサギに返討ちにならなかったら、Aleの2,3本も残しておいてくれ」
「うむ、気を着けておこう」
ウサギの事か酒の事かわからないが、えらくまじめに答えた。



2. Covetous

EvilMage出現の報せを聞いた者たちが既に内部へ進んでいるようだ。一路3階へと急いだ。1Fにさしたる変化は見られなかったが、赤いローブがどこかでひらめいた様な気もした。3Fへの道は、異常なことは明らかだった。もともとCorpserの群生地ではあるが、奴らが整然と列をなして出口まで続いている。処々に勇者達のなれの果てが見られた。魔法や長距離武器を持たぬものには1歩ごとに体力を削られる死の回廊だろう。しかし私にはMalabarがいるのだ。
「Malabar, Charge(突進)!」
奴らの鈍い蔓などにMalabarの俊足を捕らえられるはずもない。我々は一気に回廊を飛び越え、3F前へと達した。

そこにはEvilMageがいた。だがEvilMage達を取り囲む猛者達の数を見れば勝敗は既に明らかだった。手柄を横取りする事もあるまいと、脇に寄り戦闘の終了を待った。そして最後のEvilMageが倒れた時、その向こうの池に月が浮かんでいるのが見えたのだ。西瓜をひと周り大きくした程度で、目線くらいの高さにあったが、それはまさしく月だった。Herbertの言葉がよぎった。「戦うべき時ではない・・」
EvilMageを倒した魔法使いの一人が、無理に笑いを浮かべながら言った。
「奴が、お前らは本物を見ろってさ」
同調する者は多くはなく、皆黙々と戦利品を漁るのみだ。油断したのか罠の毒に昏倒した者もいた。Herbertに加担する訳ではないが、私がここでするべき事は何もなかったようだ。「・・・いこうMalabar。白ウサギでも探すかい?」

実はこれには続きがあったのだ。そこにいた連中は月にしっぺ返しを食らう事になる。Mage共が扱う丸い物と言えば・・・まあ洞窟の外で月を見る事はもうないだろう。



3. 再びBritain

Farmer’s Bridgeを越えた時、空からAleが降ってきた。
「いよう、聖騎士どの。良い月だな」
街燈に何かぶらさがっている。とまらずにそれに答えた。
「ウサギはどうした?AleとApple1箱ずづで手伝ってやるぞ」
HerbertはポケットからAppleを出してわが愛馬を誘惑しながら言った。
「もう捕まえたさ。俺の職業がなんだか当ててみるかい?」
「戦場の死体漁りだ。それでご婦人方のご機嫌はどうだ?」
Malabarになめられた手をシャツで拭いながら言った。
「Hm.それは余のごく一側面に過ぎん。あれはな、深窓の令嬢だ。そこら辺の淑女など物の数に入らん。全くなつこうとしなかった、逃がしたよ」
私は篭手でAleの栓をボトルの先端ごと弾き飛ばした。
「ウサギの高潔さと貞淑さに」
HerbertはMalabarの食べ残しをかじりながら毒づいた。
「そんなものCorpserも食わん」
西の山沿いで悲鳴が聞こえた。酔っ払ったMageが余計なものを召喚したらしい。

「私はな、Herbert」
調子の違いに気づいて私の方を見た。
「私は、EvilMageがいるならいつだって行くぞ。月夜だろうが、嵐だろうがだ。」
Appleの芯との格闘をやめてHerbertが言った。
「もちろんお前は行くさ。俺だってそうだ。だけど、月夜はだめだ。Aleが旨い日と、白ウサギが出た日もだ」
「オーケイ」
月はまだ高かった。その間ならいいだろう。今は戦うべき時ではない。








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